旅芸人の日記

酒、食べ物、宿、温泉、たまに高等教育

東京23区内定員増2

23区内の上位私大は福岡、広島、大阪府南部、仙台、札幌への学部設置を考えてはどうでしょうか。

札幌は地元残留率が高く7割がたが道内進学なので、苫小牧駒澤大学のような弱小私大を買い取る。候補もいくつかあります。

仙台は東北学院一強で他は経営の苦しい法人ばかりなので法人ごと買い取ると高校ももれなく付いてくる。

大阪府南部はロクな大学が無く教育の質も低いため自治体も高校も高校生も大喜び。

広島と福岡は私大はあるけど地元国公立大学との差が大きいので上位層の県外流出が止まらず、また全体の学部・学科構成にも偏りがあるので、これも県外流出の大きな要因となっているから、ここを埋める学部なら成功するのではないでしょうか。

とにかく、どこもMARCHや関関同立クラスの私大が無く、学力はあるのに経済的な理由や地元志向で地元私大に進学する生徒が少なからずいることに進路指導の教員は頭を抱えています。そこに、青山学院大学札幌国際学部、明治大学仙台スポーツ科学部なんてものが出来たら、高校も高校生も保護者も大喜び。実際、明治大学はかなり昔からスポーツ科学部構想が出ては消え出ては消えですし、23区内で学部開設できないとなればスポーツが盛んな仙台なんかいいと思いますが。その代わり、東北学院大学はともかく、最近パッとしない東北福祉大学、スポーツメインの仙台大学あたりは青色吐息になるかもしれませんね。